概要
レジスタンスラインとは、このラインより上に行きにくい線を言います。水平線だけでなく、トレンドラインもレジスタンスラインとして認識されます。日本語では上値抵抗線と言います。
引き方としては高値と高値を結んだラインがレジスタンスラインとなります。
特徴
このレジスタンスラインをブレイクした後、今までレジスタンスラインとなっていたものがサポートラインとして働くことがあります。
上記の画像は2022年3月21日前後のゴールドのチャートになります。
はじめレジスタンスラインとして働いていたラインが1度ブレイクをし、サポートラインとして1度働き、再度下抜けをし、レジスタンスラインとして働いてる例になります。
仕組み
レジスタンスラインはそのラインに多めの売り注文が溜まっている状況を表しています。
なぜこの売り注文が多くなるかは、ロング利確とショート損切りの両方の注文があるからです。
成り行きの買い注文で上昇しラインにぶつかり、指値売り注文にて下がる。下がると利確勢が成り行きで売りを入れるので一時的に下がる。そしてまた上昇するという状況になります。
この仕組みによってレンジやアセンディングトライアングルが発生します。